H2雑感そのニ

次に、曲調について。


アップテンポだったりロックっぽい曲は個人的には凄く好きですし、
アイドルらしからぬ曲も正統派の曲も歌えるのがAKB48の強みだとは思いますが、ちょっと曲が似過ぎかなーと。
自分としてはカルビやタンは大好きですけど、そればっかり食べさせられたらさすがに飽きちゃいます。
しかもカルビやタンばっかりの間にジェリービーンズとバナナが出てくるしw
曲一つ一つはとてもいいので、順番を変えるだけでも大分良くなると思えるだけにちょっと残念です。


曲調の話からはちょっとズレますが…
最初の4曲だけでなくアップテンポの明るい曲に共通しているのは、曲中に場所を移動することが多いということです。
中には一旦袖に引っ込む曲もあります。
(1stのRUN RUN RUNでも引っ込むことはありましたけど)
ロマンス、イラネの秋元・成瀬ポジだけでも
センター→上手→センター→下手→センター→上手→センター というようにかなり動きます。
(うろ覚えなんで不確実ですけど><)


同じ曲の中でポジション移動が多いということは2列までに座らないと見えない部分が必ずでてくるということ。
推しメンだけロックオンして見る人にとっては、
なかなか見えない曲があったりしてイライラしちゃうかもしれないです。
そのせいで何回も公演に通わないと満足できない=その分お金がかかるという可能性があります。
貧乏な私にとっては由々しき事態です><
でも、推しが近くにいないときは他のメンバーの魅力に気付けることが多くなりそうで、自分としてはワクワクしてます。


最後に、個人としての活躍を求められているということについて。
単純に外での仕事を優先されているだけではなく、全体曲でもユニット曲でもメンバー同士の横の繋がりが感じられないな
と思いました。
少人数のユニット曲でも、何人かで一つのユニットって感じはしなくて
一人ずつが集まって唄って踊っているという感じがしました。


この感想は2日目の夜公演だけを見てのものですし、
ひまわり組のシステムからしてしょうがないかなとは思いますが、
それにしたってレッスンをやり抜いてきた仲間達という感じがしませんでした。
そういうのが垣間見えたのは尾木組ユニットくらいかな。


チーム時代には(特にチームKには)暗黙の了解や阿吽の呼吸があって、
そういった点も含めて成長していくのを見るのが楽しかったような気がします。
毎回出演メンバーが違うことがひまわり組最大の特徴であり、一つのチームとしての弱点であることは
どうしようもない事実なのではないでしょうか。
この日のひまわり組も自分が見始めた頃と同じ「AKB48」ではあっても、
その見せ方がちょっと変わってしまっていることに寂しさを覚えた公演でした。